鹿野 開路

鹿野 開路 Kaiji SHIKANO

弁護士

弊所入所以来、シードステージから上場直前のベンチャー企業様、上場されたベンチャー企業様の業務のサポートをメインに対応させていただいており、特に、下記の様な点において強みがあります。

①法律的観点にとどまらない柔軟なサポート
契約書及び利用規約の作成・レビューにおいては、今まで多くの関与企業様について対応をさせていただいた経験から、料金設計を含むサービス提供方法の検討等について、適法性の検討にとどまらず、ビジネス的観点からもサポートできます。まだサービス内容がまだ固まっていないクライアント様について、メッセージやMTG等における壁打ち対応させていただくこともしばしばありますので、クライアント様の状況に応じたサポートをすることが可能です。

②ベンチャーファイナンスやベンチャー企業実務に関する知見
入所以来、ベンチャーファイナンス案件については、日常的に関与して参りました。特に、アーリーステージからIPO時まで、すべてのステージの企業様に関与させていただいた経験を踏まえ、契約書等に関する表面的なアドバイスにとどまらず、実務上の具体的アドバイスを行うことができると自負しております。なお、種類株式はもちろん、新株予約権や新株予約権付社債等のファイナンスについても対応経験が多くあります。
また、ベンチャーファイナンスに限らず、日常的にベンチャー企業様からご質問やご依頼をいただいている関係上、自ずと、他社と共通する法的お悩み事項にも触れてきています。そのため、多くのサンプリングに基づく、将来的に起こり得る事項や実務上の一般対応水準等、教科書的な回答にとどまらないサポートをさせていただくことが可能です。

③会社関係書類の作成及び商業登記対応
未上場の企業様及び上場企業様いずれにおいても、下記の様な会社法等に基づく事項の対応は避けられません。
・設立
・役員の選任、重任、退任
・株式の発行、種類株式の設定や廃止
・新株予約権(ストックオプション)の発行
・本店移転
・資本金の減少等
私は、関与先企業様のご依頼を受け、会社法その他法令上の必要書類の作成や対応に関するサポートのみならず、これらに付随する商業登記を入所以来多く対応してきております。一般的な弁護士ではあまり対応経験がないと思われる、上場時における優先株式の普通株式の転換、上場申請のための全面的定款変更に伴う各種登記、別の新株予約権に転換できるような新株予約権の発行等も対応経験がありますので、クライアント様においては、別途、司法書士にご依頼される必要がなくなります。

④対応法令の広さ
入所以来、多種多様な事業をされている関与先企業様について対応させていただいた関係上、会社法、個人情報保護法、知的財産関係法、労働関係法に限らず、例えば下記の様な法律について多く対応させていただいております。
・景品表示法、電気通信事業法、資金決済法、下請法、フリーランス法等といった企業一般に適用され得る法律
・消費者契約法、特商法等といった、主にtoC向け事業に適用される法律
・職業安定法、派遣法といった法律(職業紹介事業者や派遣元事業者側)
・旅行業法、旅館業法、食品衛生法といった各種業法
そのため、普段のクライアント様とのやり取りや具体的な相談の中で、こちらからアラートを出せる領域が多くあります。なお、旅行業法、資金決済法、電気通信事業法等について、各官公庁との対応経験もあります。

以上が私の特色ではありますが、私自身、
・回答等が専門的で難しくなりすぎないこと
・クライアント様をドライに突き放すような関与にならないこと
について特に留意しており、これらの点においても皆様のお役に立てるかと存じますので、是非一度ご相談いただけますと幸いです。

なお、個人ページにおいてコラムを執筆しておりますので、
ご興味ございましたらそちらもご覧くださいませ。
個人ページ法律コラム


経歴 History

  • 東京都台東区出身
  • 成城高校卒業
  • 2014年 明治大学法学部法律学科卒業
  • 2016年 中央大学法科大学院修了
  • 2017年 司法試験合格
  • 2018年 司法修習修了(第71期)

  


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7-13-5-4F, Ginza, Chuo-ku, Tokyo, 104-0061, Japan